【社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった】を読んでみました。
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こんにちは、ともちです。
仕事が憂鬱で疲れが抜けなくて、気持ちが軽くならないかなぁと思っていた時に出会った本が【社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった】です。
【社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった】を読んで欲しい人
- ディズニーランドが好きな人
- ディズニーランドで働きたいと思っている人
- 働くことの意味に悩んでいる人
「彼女にミッキーマウスと一緒に写真を撮ってあげたい」
そんな軽い気持ちでアルバイトを始めた高校生男子(ヤンキー)が
ディズニーランドの文化、キャストの先輩たちの姿勢、ウォルト・ディズニーの教えから学んだ、働くこと、教えること、本当のサービスとは
【社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった】より
第1章 働くってこういうことなんだ
- ミーティングとは話し合いでなにかを決めること。
みんなから出た意見をより良い方向へ持って行くのが本当のリーダー。
必要なのは、いつも前向きに考えて『行動できる』チーム。
- 熱意だけじゃ任せられない仕事がある。
勉強しても実際にできなかったら役に立たない知識。
第2章 「教える」って、どういうことなんだろう?
責任者が変わって初めての新規スタッフトレーニングが行われた時、今までとは違う方法で行われ、著者は戸惑ったけれど、トレーニングは無事に成功。
その時の責任者の言葉が心に残りました。
「人の喜んでいる姿を見て、自分の幸せにつながる仕事って、なかなかないでしょ。
だから、今回の新人スタッフには、いちばんはじめに、俺たちの仕事の素晴らしさを体験してもらいたかったんだ。人間、最初に受けた感動は絶対に忘れないから」
【社会人として大切なことはみんなディスニーランドで教わった】より
- トレーナーとは、最初から10個教えるんじゃなくて、そこでいちばん大切な1個を教えてあげること。
莫大な知識をどうやって、かみくだいてやさしく、わかりやすく教えてあげるかが大事。
- 嫌われ役は必要だけど、嫌われ者になったらダメ。
言いづらいと思ったら、その時自分がどう思われるかより、『チームが最高の力を発揮するためには』って考えること。
第3章 「本当のサービス」って、なんだろう
- 「いつでも絶対に手を抜かないこと」「いま目の前にいるゲストに全力で接すること」
なぜなら、今目の前にいるゲストは、もう二度と来られないかもしれないから。
第4章 テーマパークはいろいろな事を教えてくれる
- 従業員は日々同じことの繰り返しかもしれないが、目の前のゲストは毎日違う。
その一人ひとりにそれぞれのストーリーがある。
まとめ
ディズニーランドの従業員が、どのような教育を受けているのか、どのような気持ちでゲストに接しているのか、それがよくわかる内容になっています。
ただ、少し古い本なので、今は働き方も違っているかもしれません。
ディズニーランドに限らず、今自分が置かれている仕事の内容にも通じる、大事な何かが見つかる本だと思います。