愛猫の肛門腺絞り
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こんにちは、ともちです。
愛猫が肛門腺破裂になって病院に行ってから2週間が経ったので、診察に行ってきました。
↓前回の診察の記事はコチラ↓
診察をしてもらった結果、今回の肛門腺破裂の経過は順調とのお墨付きをもらいました。
今回は診察の時に肛門腺絞りをしてもらったので、肛門腺絞りとはなんだ?
というお話をしたいと思います。
目次
愛猫の肛門腺破裂の経過報告
今では肛門誠意破裂になる前の元気な姿になり、おしりの傷跡も目立たなくなりました。
お尻の穴の隣にある赤い線が、肛門腺破裂の傷跡です。
2週間前とはずいぶん違うのがわかると思います。
がんばったねぇ、がんばったねぇ。
痛かったろうに、つらかっただろうねぇ。
今月の頭から計3回にわたり、ワールドワイドにおしりの穴を配信してしまってゴメンよ愛猫。
肛門腺の役割
ネコの肛門の左右(時計の4時と8時の方向)に1つづつ肛門腺といわれる袋があり、中に悪臭がある分泌物が入っています。
これを「肛門腺液」といいます。
肛門腺液は、固体ごとに異なる匂いをしているため、個体を識別するのに使われています。
ネコ同士がお互いのおしりの匂いを嗅いで相手を認識したり、自分の縄張りを主張するときに肛門腺をすりつけて匂いを残すマーキングに利用します。
通常は、排便と一緒に排出されるのが多いため、肛門腺に分泌液が溜まってしまうことは、あまりありません。
肛門腺絞りをしました
私が愛猫を抱えて、先生が肛門腺を絞ってくれたのですが、私の角度からはどうやって絞っていたのかは見えませんでしたが、愛猫が悶えていました。
痛かろう、つらかろう。
破裂した右側には分泌液は溜まっていませんでしたが、左側はだいぶ溜まっていたようです。
先生が
「これはウンチじゃなくて分泌液ですよ」
と言ってみせてくれましたが、軟便みたいなどろっとした形状で、ウンチみたいな匂いがしました。
正常ならウンチと一緒に排出されるので、トイレの時に確認するように言われました。
分泌液がどんな感じか覚えたので、もう大丈夫だぞ愛猫!
愛猫の肛門腺破裂の診察経過
傷跡も問題なくふさがり、分泌液も絞り出したのでもう大丈夫とのことですが、肛門腺破裂を経験すると再発する恐れがあるということで、1ヶ月後にまた診察の予約を入れました。
本来ならウンチと一緒に排出される分泌液。
- おしりをやたらと気にしている。
- おしりを床にこすり付けている。
- おしり周りが濡れている。
など、いつもと違う感じがしたら、病院で診てもらって下さい。
ネコは人間と違って喋れないので、飼い主が気にかけてあげないといけません。
少しでも長く一緒に過ごしていくためには、必要最低限のことですね。
ご褒美の【チャオちゅーる】