【かぐや様は告らせたい】感想・ネタバレなし

かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

こんにちは、マンガ大好きともちです。

今日ご紹介したいマンガは、赤坂アカさんの【かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～】です。

２０１９年１月（１期）、２０２０年４月（２期）にアニメ化され、 

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２０１９年９月には、King&Princeの平野紫耀さん、橋本環奈さん主演で実写映画化されました。 

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また、２０２１年８月には、【かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～ファイナル】が劇場公開されました。

なぜこのマンガがこんな爆発的大ヒットになったのか。

アニメ化もされて実写映画化もされたってことは、面白いマンガだからなのではないか。

と興味を持った人も多いと思います。

そう、このマンガ、とてもバカらしくて面白いのです。

モチロン、それだけじゃない要素もたくさんあります。

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 ＜もくじ＞

【かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～とは】

「週刊ヤングジャンプ」（集英社）で連載されていた、青春ラブコメまんが。

にもかかわらず、ハーレムではないし、パンチラもありません。

ギャグ要素が強めで少しシリアスな部分もある青春ラブコメです。

主人公である、四宮かぐや（しのみやかぐや）と白銀御行（しろがねみゆき）の恋の行く末を読者が温かく（？）面白おかしく見守るのが、このマンガのテーマになっています。

【かぐや様は告らせたい】のあらすじ

将来を期待されたエリートが通う秀知院学園。

その生徒会メンバーである、副会長・四宮かぐや（しのみやかぐや）と会長・白銀御行（しろがねみゆき）。

お互い惹かれあっているハズなのに、高すぎるプライドが邪魔をして告白ができない。

そして気が付いたら何もしないまま半年が過ぎていた。

素直になれない２人は、自分から告白することを「負け」と捉えてしまい、「いかに相手に告白させるか」を考えるようになってしまう。

【かぐや様は告らせたい】の魅力

究極の両片思い

「両片思い」という言葉がスタンダードになってからどのくらいの年月が経ったでしょうか。

普通、マンガの世界における「両片思い」と言えば、

『あぁ！じれったい！』

『やきもきするぅ！』

『早く付き合っちゃえばいいのに！』

など、胸をキュンキュンさせながら読むものだと思うのですが、この【かぐや様は告らせたい】は、ちょっと違います。

『この二人、またバカやってるよｗ』

『なんで好き＝負けなんだよｗ』

と、読みながら思わず文末に「ｗ」を付けてしまうところですかねｗ

バカバカしいけど本人たちはいたってマジメな頭脳戦

相手にいかに告白をさせるか。

頭脳明晰な二人だけあって、普段の会話もゲームも常に頭をフルに回転させています。

ただ、自分が仕掛けた罠に墓穴を掘るのがほとんど（笑）

素直になればこんな思いをしなくて済むのにね（元も子もない）

とにかく、かぐや様がカワイイ。

デレたときのかぐや様が、最高にカワイイです。

自分が仕掛けた罠に冷静になったとき、カタカタ震えたり、目をぐるぐるにしてパニくってる姿がカワイイ。

 「お可愛いこと・・・」

と、白銀を見下すときの冷笑もカワイイのだけど、そのほとんどが白銀の妄想（笑）

白銀のヘタレ具合がおもしろくてカワイイ。

「万能型の天才」である四宮かぐやとは違い、「努力の天才」白銀御行。

学校の成績は常にトップだけど、なぞなぞが苦手。

自宅のお風呂で溺れるほどのカナヅチ。

ゴキブリを見たら立ったまま失神するほどの虫嫌い。

テンパったときのテンパり具合がカワイイと私は思ってます。

千花ちゃんがいないと物語が進まない

天然が災いして、知らぬ間にかぐやから絶交されることもある千花ちゃん。

そして本人も気づかないうちに、かぐやと白銀の恋愛頭脳戦のカンフル剤みたいな存在になっていて、とても好きなキャラクターです。

普段は天然なのにゲームになると腹黒さを発揮したりと、小悪魔っぷりがなかなか侮れない。

【かぐや様は告らせたい】の感想

「好きになった方が負け」だとか「告白した方が負け」だとか、自分の思考には合わない。

「相手から告白してもらいたい」なんてそんなに人生は甘くないよ。

私もこのマンガを読む前は、そう思っていました。

その時点で私は「負け」だったのだ。

学業に関しては天才な２人が、恋愛に対してはポンコツなのが読んでてオモシロイ。

それでいて、主人公の２人だけでなく、登場する人物みんなのキャラが立っててちゃんと活かされてる。

みんなカワイイのです。

初期の頃は１話完結のギャグ要素が強いラブコメだけど、巻数が進むにつれシリアスな話があったり、かぐやと白銀の関係も進展していきます。

１巻を読んで「んんーーー」と思っても、２巻３巻と読み進めて欲しい作品です。

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