【人類にとって「推し」とは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた】感想
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こんにちは、ともちです。
アナタには「推し」がいますか?
私にはいます。
推しとの出会いからン十年、今でも「推し」を推し続けている私が、ある本に出会いました。
横川良明さんの【人類にとって「推し」とは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた】です。
- 「推し」を推す気持ちを誰かと共有したい。
- というかこの「推し」に対する想いってどういう感情なの?
- いや、それ以前に「推し」っていったい何なん?
という人にオススメの本です。
コロナ禍の世の中、今までのようにライブやイベントに参加することができなくなってしまいましたが、今自分にできる「推し活」って何だろう?
この本から知ることができると思います。
目次
- 【人類にとって「推し」とは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた。】ってどんな本?
- 【人類にとって推しとは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた。】で共感した5つのシーン
- 【人類にとって推しとは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた。】の5つの名言
- 【人類にとって「推し」とは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた。】を読んだ感想
【人類にとって「推し」とは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた。】ってどんな本?
横川良明さんの【人類にとって「推し」とは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた】 は、2021年1月15日に発売されました。
全255ページです。
著者の横川良明さんってどんな人?
- 1983年、大阪府出身
- 2011年、ライターとして活動開始
- 2018年、テレビドラマ「おっさんずラブ」に夢中になる。
【人類にとって推しとは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた。】で共感した5つのシーン
【人類にとって「推し」とは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた】 を読んで共感したシーンを、いくつか紹介したいと思います。
「推し」を産んでくれたご両親のみならず、アダムとイヴにまで感謝してしまう。
松田凌を産んでくれたご両親への謝意だけではとどまらず、アダムとイヴの時代から今日に至るまで、様々な戦乱や飢饉や天災の数々を乗り越え、 松田凌のDNAが脈々と受け継がれてきた軌跡に感謝したい。
その気持ちわかります。
私も、「推し」のご両親には感謝してもしきれないです。
「こんな素敵なご子息を産んで育ててくれてありがとう」
と、ご挨拶したいです。
けれど、アダムとイヴまでさかのぼったことはありませんでした(笑)
もしも「推し」がクラスメイトだったら・・・という妄想に萌え死んでしまう
下の名前に「くん付け」で……と妄想を膨らませてみたんですけど、突然推しがクラスメイトみたいな感じなって、これまた僕には近すぎる。
学ラン姿の推しが教室の後ろの方で消しゴムかなんかでキャッチボールしてて、流れ弾がちょうど僕の足元まで転がってきたのを拾い上げた瞬間、
「悪い悪いサンキュ」
と駆け寄る推しと目が合うところまで想像して僕の心は死にました……無理……
私の「推し」には愛称があるので、下の名前に「くん付け」で 呼ぶことなんてめったにありません。
試しに妄想して呼んでみたら、なるほど、いつもとはまた違った距離感がありますね。
えぇ、消しゴムの流れ弾、私の足元にまで転がってきました(笑)
私の「推し」が、悪ガキだけど爽やかな笑顔で駆け寄ってきましたよ。
はい、私の心も死にました……
「ポンコツ推し」が最高なのは、万国共通だった(笑)
ポンコツっていいですよね。
(中略)
ここで言う「ポンコツ」は決して実力がないという悪口の意味ではなく、ちょっとヌケていたり、おとぼけだったり、そういう天然で、頼りない一面をトータルして「ポンコツ」と言います。
わかります、わかります、その気持ち!
首がもげるほど、思いっきり首を縦に振りたい。
いや、もうすでに振っています。
私が「推し」のポンコツ部分を、なぜとても愛おしいと思うのか。
その答えがこの本に書かれていました。
というか、「ポンコツ推し」が最高なのは、万国共通だと知った安心感がありました。
私だけじゃなかった!あぁ、良かった(笑)
男性ファンも積極的に男性芸能人のイベントに参加しよう!
男性芸能人のイベントに男性ファンが参加することが、ごく普通の世の中になったらいいなと思います。
これは私の「推し」も言っていましたし、実際に男性ファンを見付けた時の「推し」の嬉しそうな姿と言ったらもう!
『推し、良かったね。男性ファンが来てくれて良かったね(感涙)』
って思ってしまいます。
なので世の男性ファンは、何の気兼ねもせずに男性芸能人のイベントにジャンジャカ参加した方がイイと思います。
とっても喜んでくれますよ。
「推し」と同じものを持つファン心理
推しと同じ服をベランダに干したとき、一瞬、ちょっと同棲している感覚を味わえるのもミソです。
なんなら、記憶力が雑なもので、すっかり推しと同じ服を買ったのも忘れてしまうときがありまして、何気なく引き出しを開けた時に推しと同じYシャツを見付けると、
「これ……」
と昔一緒に住んでた元カレの忘れ物を見付けたみたいな気分になれるのも雅び。
「推し」と同じ物を持つ。ということにはあまり興味がなかった私ですが、「推し」と同じ物を欲しがるオタクの気持ちが初めてわかりました。
なるほどみんな、こんな事を想っていたのね。
あぁ、素晴らしき妄想族。
【人類にとって推しとは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた。】の5つの名言
著者である横川良明さんはライターだけあって、本の中に数々の名言を書いていらっしゃいます。
その数々ある名言の中から、私がグッと来た言葉を紹介したいと思います。
- 好きなものを語ること。愛のある言葉にふれること。それは、悪意と嫉妬とマウントが充満する現代社会における最高のデトックス。
- 推しのブロマイドは掘っても掘っても出てくる油田みたいなもの
- 推しは心のストロングゼロ
- 動いてるだけでこんなに気持ちを幸せにしてくれるなんて、乳児か推しぐらいでは。
- 推しポンコツエピソードは、クタクタな日の「蒸気でアイマスク」
【人類にとって「推し」とは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた。】を読んだ感想
共感したシーンや横川良明さんの書かれた名言をいくつか紹介しました。
けれども、ここには書ききれないくらいの共感したシーンや名言が、この本には詰まっています。
あまりに共感し過ぎて、本が付箋だらけになってしまいました(笑)
私は自分の中の感情を言語化するのが苦手です。
恥じらいやためらいではなく、ただ単純にオリジナリティや語彙力が乏しいせいです。
でもこの本を読んで、自分の感情を言語化することの大切さを学びました。
私が「推し」を見たとき、
『あぁ、この感情をどう表現すればいいの!?』
って思っていた事全てが、この本に書かれていました。
あぁ、こう表現すれば良かったのか。