渡瀬謙さんの【内向型人間のリーダーシップにはコツがある】を読んでみました。
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こんにちは、ともちです。
契約社員として入社して1ヶ月目に、部門の責任者に任命されました。
「私よりも長く働いている人がいるのに、どうして自分が」
「生まれてから今まで、責任者なんてやったことないのに」
責任者って部下をまとめたり、仕事を振り分け指示したりしなくてはいけない。
口下手だし人見知りだし目立つことは嫌いだし。
責任者やリーダーになりたいなんて今まで思ったこともない。
自分が向いているとも思ってない。
私のような性格の人を、内向型というそうです。
そんな内向型の私が部門の責任者に任命され、どうしたらいいのかわからず、案の定、お局様に注意される毎日。
「こんな自分はイヤだ」
「自分の性格を変えたい」
そんな風に思ったりもしました。
けれど、内向型の性格のままでも、チームをまとめ結果を残す方法があるそうです。
私と同じように、内向型人間でリーダーシップに悩んでいる人に読んでほしい本を紹介したいと思います。
目次
- 内向型の人がリーダーに任命されて悩んでいる人に読んで欲しい本
- 内向型人間の短所を長所に変える
- 部下とムリに仲良くしようと思わなくてもいい
- リーダーだからといって、上から目線になってはいないか
- 渡瀬謙さんの【内向型人間のリーダーシップにはコツがある】のまとめ
内向型の人がリーダーに任命されて悩んでいる人に読んで欲しい本
【内向型人間のリーダーシップにはコツがある】著:渡瀬謙
内向型人間の短所を長所に変える
- 明るくて陽気ということではないが、まじめに取り組む姿勢がある
- 口下手で自分ら話しかけるのが苦手だが、聞くことは得意
- 即断即決が苦手だが、何をするにも慎重
- 全体を引っ張っていく統率力は欠けるが、個々へ対応する能力には長けている。
- あまりポジティブ思考ではないが、細かいところまで目が届く
内向型の人間は、自分を過小評価しがちな傾向があります。
短所を長所に変え、内向型人間の特徴を上手く活かせば、リーダーとしてやっていけるのです。
部下とムリに仲良くしようと思わなくてもいい
部下とうまくコミュニケーションを取るには、部下と仲良くならなくてはならない。と、思い込んでいました。
けれど、職場の人間関係は最低限のコミュニケーションがあれば十分なのです。
好かれるか、嫌われるか、よりも、報告・連絡・相談などの、仕事に必要なコミュニケーションの方が大事なのです。
リーダーだからといって、上から目線になってはいないか
そもそもコミュニケーションの基本は、お互いに対等の立ち位置であることです。
上から目線になっていたら、円滑な人間関係は築けません。
リーダーだからといって、人として偉いわけではないのです。
リーダーとは、単なる役割です。
大勢の社員がいる場合、社長は全ての人に対して仕事の指示などを仕切れるものではありません。
当然、間に立つ人が必要になってきます。
それがリーダーです。
渡瀬謙さんの【内向型人間のリーダーシップにはコツがある】のまとめ
- 内向型ならではの部下の育成方法
- 内向型なりのチームのまとめ方
- ネガティブ思考だから危険を回避できる
など、内向型のままで立派なリーダーになれる方法が載っています。
内向型としての優位性を持ちながら、外向型の能力をも身に付けたリーダーになりたい。
そう思う方は、ぜひ読んでみてくださいね。